品質向上への取り組み
EPNextSグループでは、個社や事業(治験・製造販売後)の枠組みを超えたグループ横断的な品質向上へ向けた取り組みにより、グループ全体のQuality Cultureの醸成とQMS(Quality Management System)構築を推進しています。
健康産業に従事する企業として、グループの判断軸となる行動指針(顧客志向、ビジネス志向、人間志向)をベースとした品質管理の実践により、一体感のある、戦略的な品質向上への取り組みを実施しています。
EPNextSグループが展開する品質向上のための多様な施策等
- 品質向上に繋がる行動などを三つの志向の観点から整理(品質に関するポリシー、行動ガイドライン※など)
- 個社・事業の自立的・自律的な品質活動・リスク対応(第3線構造によるリスク対応支援、QMS相互モニタリング※など)
※行動ガイドライン、QMS相互モニタリングは「QMSの推進に向けた取り組み」にて紹介しています。
品質管理体制図

品質に関するポリシー
私たちEPNextSグループは、お客様に満足いただく品質と
EPNextSグループとしての品質を三つの志向を実践して実現します。
私たちEPNextSグループは、「価値あるソリューションの創出を通じて、健康産業の発展に貢献します。」を基本理念に、行動指針である三つの志向を判断と行動の拠り所として、常にお客様に満足いただく品質の実現に取り組んでおり、三つの志向の実践こそがEPNextSグループの品質に関するポリシーでもあります。
行動指針
すべてのステークホルダーのQOLの向上に貢献します。
Quality Culture醸成に向けた取り組み
価値あるソリューションを創出するためには、EPNextSグループ従業員が三つの志向をベースとした「品質」を自らの価値観として共有し、一人ひとりが医療の品質に携わる者として当事者意識を持つ企業文化が大切だと考え、Quality Cultureの醸成に向けた取り組みを実施しています。
EPNextSグループが目指すQuality Cultureが醸成された姿
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意識・心構え
日常的に三つの志向を意識している
常にお客様を第一に考え主体的に行動している
盲目的ではなく本質を理解し行動している
常に「なぜ」を考え日常的に進化している
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コミュニケーション
良い品質について組織内で日常的に議論されている
過去のナレッジが社内関係者に伝承されている
組織間で誰もが問題提起できる社風がある
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従業員の参画
一人ひとりが健康産業に従事する当事者意識を持っている
一人ひとりが自主的な改善活動に取り組んでいる
従業員が一致団結している
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リーダーシップ
品質目標や目指す姿が日常的に発信されている
自ら率先して目指す姿の模範を示している
風通しの良い活気あふれる良い組織創りをしている
QMSの推進に向けた取り組み
EPNextSグループでは、各社のQMSが適切に機能しているかどうかをモニタリングし、個社の品質が、顧客が求めるもの、又は顧客を満足させるようなものになっているかどうかを品質管理するとともに、個々のプロセス又はQMS全体が効果的に機能および改善するための活動を実施しています。
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行動ガイドラインの策定
EPNextSグループ各社の品質向上の一環として、三つの志向の実践をグループの品質に関するポリシーと位置づけ、品質におけるポイントを行動ガイドラインとして策定しています。
お客様のニーズや期待を満たす「よい品質」を三つの志向を実践して実現します。 -
グループ横断的な品質管理
EPNextSグループ各社のQA,QC,QMスタッフが情報・意見交換することにより、グループ全体での品質活動の底上げに努めています。個社・事業による縦のラインでの品質管理と、個社・事業を跨いだ横のラインでの品質管理を活用して、確認漏れや判断ミスなどが無いように、グループ横断的な品質管理を推進しています。
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EPNextS品質管理チームによる
OversightEPNextS品質管理チームが中心となり、定期的なアンケート調査や、個社・事業を跨いだモニタリング(Oversight)を実施するなどによって、品質に対する価値観を共有し、グループ各社のQMSの推進・強化、
Quality Cultureの醸成に繋げています。 -
QMS/ISMS規定の策定
(維持・管理機能)ISO9001並びにISO27001認証の管理・維持機能にEPNextSが係わることで、個社のQMS・ISMS体制の維持管理を支援しています。また個社・事業を跨いで、一体感のあるQMS・ISMSの構築支援を行っています。