ガバナンス
Governance Initiatives
EPNextSグループガバナンス
グループガバナンスに対する考え方
- EPNextSグループは、ヘルスケア領域における価値あるソリューションの創出を通じて、健康産業の発展に貢献することを基本理念としています。グループ各社の自主性を尊重しつつ、グループ全社の相乗効果を追求し、持続可能な成長と社会的責任を果たすためのグループガバナンス体制を構築します。
- EPNextSグループは、法令遵守はもとより、企業倫理を遵守し、公正な事業活動を行うにあたり、グループガバナンスを強化します。さらに、グループ間の経営強化を推進し、グループ全体の戦略策定・推進、コンプライアンス遵守体制の構築、リスク管理の徹底など、グループガバナンスの強化にも取り組みます。
- EPNextSグループは、グループ全体の多様な人材を尊重し、その能力を最大限に引き出すための環境を整備することをグループガバナンスの重要な要素と捉えます。また、透明性・健全性を確保することでステークホルダーとの良好な関係を推進します。
このようなグループガバナンスの仕組みを維持・強化することにより、グループ全社の企業価値向上及びステークホルダーからの信頼獲得に資すると考えます。
この考え方に基づき詳細を「グループガバナンスに関する基本方針」に記載します。
グループガバナンスに関する基本方針
1. グループガバナンス体制
- EPNextSは、グループ全体の経営方針・戦略を策定し、経営計画をグループ全体に浸透させるとともに経営資源の配分を行います
- EPNextSの取締役会は、グループ全体の経営戦略を決定し、業務執行を監督します
- EPNextSの取締役会は、グループ全体の内部統制システム構築に関する基本方針を決定し、グループ各社を含めた内部統制システムの構築・運用状況を監視・監督します
- グループ各社は、それぞれの事業特性に応じた経営戦略を策定し、事業を推進します。その過程で生じる経営課題並びに取締役会及び執行役員会の議事内容をEPNextSに報告します
- 取締役会、執行役員制度、監査役を適切に機能させ、経営の透明性と効率性を高めます
2. 内部監査体制
- EPNextSは、独立した内部監査部門を有し、グループ全体の監査機能を集約するとともに、グループ全体の業務執行状況を監査します
- EPNextSの内部監査部門は、EPNextSの監査役と連携しグループ全体の内部統制システムの有効性を評価します
3. グループコンプライアンス体制
- 法令順守を最優先とし、高い倫理観を持って事業活動を行います
- 社会規範を尊重し、公正な事業活動を行います
- 内部通報制度を整備し、早期にコンプライアンス違反に関する情報を把握し、適切に対応します
- 内部通報窓口を社内外に設置し、通報者の匿名性及び秘密を保護します
4. グループリスク管理体制
- グループ全体のリスクを的確に把握し、適切なリスク管理体制を構築します
- ヘルスケア関連のアウトソーシングサービス特有のリスク(臨床試験の遅延、安全性問題など)に適切に対応します
- グループ事業の持続可能な体制を構築し、大規模災害、感染症の流行、システム障害などの緊急事態発生時に備えます
5. グループ人材育成
- グループ全体の人材育成を推進し、各社の成長を支えます
- ヘルスケアに関する専門知識やスキルを持つ人材を育成し、競争力を強化します
- 多様性を尊重し、働きがいのある職場環境を整備します
6. ステークホルダーとの連携強化
- グループ経営に関する情報を適時、適切かつ公正に開示し、ステークホルダーからの信頼を得ます
- 株主をはじめとするステークホルダーと建設的な対話を促進します
7. 持続可能な成長の追求
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)要素を考慮した健全な企業経営を推進し、持続可能な成長を目指します
- 企業経営を通じて社会的責任を果たし、地域社会との共生を実現します
8. 社会貢献
- サステナビリティ活動を推進し、持続可能な社会の実現に貢献します
- 地域社会と連携を強化し、社会貢献活動を積極的に行います
EPNextSコーポレート・
ガバナンス
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
コーポレート・ガバナンスにおける最も重要なポイントは、経営陣の説明責任と公正な経営システムの維持にあると考えています。
取締役会の運営については、グループ経営に係る重要事項について適切かつ迅速な意思決定を可能としています。取締役会構成については、各部門及びグループ各社の業務執行状況の監督機能の強化を図るため、効率性を考慮しています。株主、取引先、従業員等に向けて経営方針や経営計画等を適時に開示し、その達成状況や実績もできるだけ早い時期に情報開示することにしています。
これにより、コーポレート・ガバナンスの充実に資するものと考えています。
企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
経営陣の説明責任と公正な経営システムの維持を確保するため、次の体制を構築しています。
1. 取締役会及び執行役員制度
取締役会は、代表取締役を議長とし、常勤取締役、非常勤取締役及び社外取締役によって構成されています。社外取締役を様々な分野に関する豊富な経験、専門知識及び高い知見を有する人材の中から選任し、多角的かつ客観的な視点から、取締役会の適切な意思決定及び経営監督の実現を図っています。なお、取締役会には、常勤監査役が出席し、取締役の業務執行を監査する体制を構築しています。また、常勤取締役は執行役員を兼任し、それぞれの業務執行状況、業務執行上の課題、重要事項の報告等が迅速に行われる体制を構築しています。
2. 監査役
監査体制は、監査役制度を採用しており、監査役は、常勤監査役によって構成されています。各監査役は監査役が定めた監査役監査基準、監査計画に基づき、業務執行の適法性について監査します。
3. 内部監査
内部監査室が内部監査を担当し、監査役と連携して監査機能の充実に努めています。
当社のコーポレート・ガバナンス体制は、下記の通りです。
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